<<<作業小屋>>>
**ドライブシャフトブーツ交換フィアットパンダ
またまたブーツ交換です。何だ同じじゃないかって。いえいえパンダはちょっと
違うんですね。
こちらも、ぱっくり割れていますが何か様子が違います。何やら湿っぽい!
床にも盛大にオイル溜まりが出来ています。このオイルは??
匂いから判断してすぐにギアオイルと判ります。
使用する部品です。何やら大きいナットも。
そうです。パンダのブーツ交換にはシャフトを抜かなければなりません。
理由は、ブーツだけでなくシャフトのシールベアリングも交換する必要が
あるからです。このベアリングがミッションケースからのギアオイルの流出を
防いでいるからです。
まずはミッションオイルを抜いてから古いブーツを取り外し、足回りを
切り離してからシャフトを抜いていきます。
これが、「シールベアリング」です。新品でも錆びているところがイタリア〜ン!
シャフトを抜いてミッション側を覗いたところ。ブーツとの間には何もありません。
当然破ければミッションオイルだだ漏れでっす!
新しいシールベアリングと新しいブーツをシャフトに取り付けてからミッションに
差し込んで行きます。足回りを組んでミッション側ブーツをバンドで止めて、
オイルを抽入。漏れと取付具合を再確認し試運転。オッケーです!!
お問い合わせは、お気軽にこちらまで!