ジムニー・jeep・パフォーマンス4WD・オールドアメリカ車の中古車販売、およびカスタムショップのカーライブです。


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**ラングラー、オールアルミラジエター取付

 以前、ウオーターポンプを交換していたTJラングラー。今度はラジエターからの
クーラント漏れで入院です。


まずは、ラジエターシュラウドや周辺のパーツを外し配線などは邪魔にならない
様に束ねて置きクーラントを抜きます。泡立ちが多いので交換の予定です。


うわ〜!出血だ〜!大丈夫、ATオイルクラーパイプを外すと少量のATオイル
が漏れ出すので受けておきます。こちらは再使用はしないで後でNEWオイルで
量の調整を行います。


今回は、お客様の要望で持ち込みのオールアルミ製ラジエターに交換です。
当然アメリカ製。という事はもしかして左ハンドル用か?の懸念は大当たり!
このままでは、全然全く取付できません!


やれやれとは思うものの、困難な作業ほどやりがいが有るという物ですね!
あーでもないこーでもないと試行の上、右ハンドル用を参考にステーの加工
に決定。シュラウドの取付方法の検討と位置合わせも慎重に行います。


材質がアルミの為、慎重に手順を進めて生きます。


6個の取付ボルトホールの加工位置決め、ステアリングシャフトの逃げ加工
など、立体的に考えながら進めて行きます。ステーの溶接は知り合いの専門
業者さまに依頼、さすがきれいな出来栄え!


右ハンドルのステアリングシャフト。この為左ハンドル用は簡単には付きません。
ファンシュラウドの取付と位置あわせも結構難物でした。


慎重にラジエターを滑り込ませ、位置確認、干渉しないかを確認しボルト留め
していきます。配管、配線などを取付整理しクーラント、ATオイルの補給、
エア抜き、レベル調整、漏れ確認、温度確認とまだまだいっぱいです。
オールアルミに質感はやっぱりナカナカに格好好いですね!!





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